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いつもともしも やさいぼうさい ~2022年3月11日(金)発売開始~

いつもの野菜不足は、もしもの時はもっと足らなくなる。
日本人の野菜類平均摂取量の約2日分を1箱に。
いつもともしも やさいぼうさい
2022年3月11日(金)発売開始します。
~2022年2月17日(木)から、当社通販サイト・店頭で予約受付開始~

有限会社西谷(山形市本町/代表取締役西谷金蔵)は、「いつもの野菜不足は、もしもの時はもっと足らなくなる」をコンセプトに、SNSを通じて集まった声を反映し、野菜の非常食をセレクトした「いつもともしも やさいぼうさい」を2022年3月11日(金)より当社通販サイト・店舗で発売を開始致します。2022年2月17日(木)からは予約受付も開始します。
刻み野菜たっぷりの4種のスープとゴロゴロとした大きさが特徴の肉じゃが・筑前煮・豚汁など手軽に食べられる野菜の非常食を同梱することで、いつもともしもの両方に役立つ防災ボックスとなります。

■「やさいぼうさい」の企画販売に至った背景
当社では2020年3月11日~SNSやお客様の声を集め、敢えて水を入れずに断水時に便利なアイテムを同梱したボックス、アレルギー対応や甘い非常食だけに特化したものなど、東日本大震災の経験を次世代につなげ、想いを形にしたいと思いこれまで3シリーズ5種類の防災ボックスを企画発売してまいりました。
ある時、当社の3人の子を持つママ防災士 西谷友里がSNSや自身のネットワークを活かし「災害時×野菜に関するエピソード」を問いかけたところ以下の声が集まりました。

・全然野菜にありつけることができず、口内炎がたくさんでき肌が荒れた。(40代・女性)
・野菜があっても料理ができなかった。家屋はあってもライフラインは全滅だった。(30代・女性)
・野菜たっぷりの汁物が食べたかった。でも高値になり、気軽に買える金額ではなかった。(40代・女性)
・炭水化物の非常食はあるが、野菜の非常食は備えていない。(30代・男性)
・そもそも日常的に野菜不足。野菜を沢山食べる方法にはいつも悩む(20代・男子学生)

実際、日本人は1日の野菜摂取量の目標値350gに対して、成人男性で280.5g、女性で273.6gと常に野菜不足です。社会全体でも「野菜不足解消」のために、例えばハンバーガーチェーンでは、子供向けのセットの副菜に野菜が追加され、大豆由来の植物性たんぱくソイパティが選択肢に加わっています。また、コンビニでは手軽に野菜を食べられるように、カット野菜の種類や「1/2日分の野菜!」シリーズと題したチルド食品も増えています。
そのような経緯から「いつもの野菜不足は、もしもの時はもっと足らなくなる」をコンセプトに、手軽に食べられる野菜の非常食を同梱したいつもともしもの両方に役立つ防災ボックス、「いつもともしも やさいぼうさい」を2022年3月11日(金)より販売開始します。

■「いつもともしも やさいぼうさい」の3つの特徴
1.リアルな声をもとに選んだ「野菜の非常食」だけを同梱。ポイントは、野菜の旨みと栄養、水分を同時に摂取できること。
やさいぼうさいに入っているのは、製造日から5年保存可能な「野菜の非常食」です。でも、野菜の非常食をただ詰めたボックスではありません。SNSを通してお声を集めてみると「カップラーメンのスープを飲むのは罪悪感がある。野菜の汁物が欲しかった」「5年保存の野菜ジュースは備えている。でも、食感のある野菜が食べたい」という声が多いことに気が付きました。そこで野菜の旨みと栄養、水分を同時に摂取できることを意識して、商品を選びました。同梱されているのは、刻み野菜がたっぷりの野菜スープ4種(トマト・かぼちゃ・きのこ・豆)とゴロゴロ野菜の肉じゃがと筑前煮と豚汁の非常食です。
2.1箱で日本人の野菜類平均摂取量の約2日分
やさいぼうさい1箱には、576gの野菜が入っています。※当社調べ
日本人の野菜類平均摂取量は成人男性で280.5g、女性で273.6gなので、1箱で約2日分もの野菜が摂れます。全て調理不要で、そのまま手軽に食べることができます。
※参考 令和1年 厚生労働省 「国民健康・栄養調査」

3.いつもにも便利に使える。やさいぼうさい非常食アレンジミニレシピブック 考案:東北学院大学震災と復興プロジェクト×有限会社西谷
「いつも野菜は不足しがち。野菜を沢山食べるにはどうしたらいいの?」「1人暮らしのため、野菜をあまり買わない」という若い世代の声も多く集まりました。そこで、この度タッグを組んだのは ※東北学院大学の震災と復興プロジェクトの皆さんです。
若い世代にもっと防災や非常食を身近に感じてもらうために、野菜の非常食と非常食ごはんを組み合わせたアレンジレシピを共同で考案しました。STEP1(避難所想定)・STEP2(自宅避難 ※携帯用ガスコンロなどの火が使える想定)STEP3(いつもの毎日)の状況に合わせた3段階のレシピになっています。お財布に入るサイズのミニレシピブックは、箱から取り出して、持ち歩くこともできます。

※自身の被災体験や災害復興への関心によって東日本大震災10年を機に立ち上がった東北学院大学の学生団体。
SNSを通じて災害と復興に関する様々な情報発信に取り組むとともに、学生の視点から防災・減災の推進に取り組んでいる。